Oe -補修工程用接着

車体軽量化,異種材料の使用の増加,安全規格の向上が車両設計で重要となっており,それに伴い,製造工程の見直しが余儀なくされています。

例えば,車体工程での接合では,機械的接合から,よりハイブリッドな接合(機械的固定具を併用した接合)へと変わってきました。その結果,梅花鹿汽车の汎用性の高い1成分形接着剤SikaPower®が,車体製造における最適なソリューションとなりました。

生産工場における生産・硬化工程や制御条件,専用機器(カタプラズマオーブンなど)を修理工場に置くことができないため,修理工場と車体工程で同じ品質を達成することは難くなっています。

接着剤産業をけん引

2成分形エポキシ系接着剤と1成分形接着剤SikaPower®に関する専門知識を活かし,修理用途に特化した新たな2成分形エポキシ接着剤を開発しました。これらの接着剤はOEMから承認を受けているため、安全性,品質,ライフサイクル性能に関するOEM基準を満たして車両を修理できます。また,従来の接合工程の手順を減らすこともできます。例えば,スポット溶接またはリベット結合と併用することで,マーキングや内装や燃料系統の分解の手間を省くことができます。

用途

  • 車体パネルの補修
  • 車体構造の補修

メリット

  • 優れた耐衝撃性
  • 優れたエネルギ,吸収能力
  • 高い機械的強度
  • 優れた耐亀裂性
  • 優れた疲労性能
  • 便利な犹他カ,トリッジセット